簿記で力をつける
簿記は、一般的に税理士や公認会計士などの必要資格としてのイメージが強いです。
実際に、日商簿記の1級を取得することで税理士や公認会計士の資格を受験する資格を
得る事が出来ます。
簿記の資格を実につければ将来のステップアップの可能性がどんどん広がります。
(1)まずは、日商簿記の入り口でもある3級を取得します。
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(2)次には、社会人として簿記能力を活用するに必要な日商簿記2級を取得します。
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(3)最後に、ステップアップを目指す日商簿記1級を取得します。
※日商簿記2級でも以下の世界で十分役立ちます。
⇒ 日商簿記1級の世界
税理士の受験資格が得られました。
財務諸表規制や企業会計にかんする法規を理解して企業の経営管理や経営分析が可能です。
⇒ 税理士の世界
国家資格です。 税務に関する専門家でもあります。
実際に税理士になるためにはいくつかの科目を更に受験する必要があります。
しかし、科目合格制なので受験勉強と仕事の両立が可能です。
⇒ 公認会計士の世界
公認会計士は税務や監査、コンサルティングのプロです。
最近では受験資格がなくなったようですが簿記の資格を取得しないわけにはいきません。
⇒ 建設業経理士の世界
建設会社の経営を支える会計処理のプロです。 一般の認知度は低いかもしれません。
1級・2級は、公共事業の入札に関わる経理事項審査の加点対象になります。
⇒ その他
中小企業診断士、FP(ファイナンシャルプランナー)、不動産鑑定士
ほかにも簿記をベースとする資格が沢山あります。
簿記の資格を取得すると将来の可能性が広がります。