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日商簿記2級

【日商簿記2級の学習内容】

日商簿記2級の検定試験は、出題内容が大きく2つに区分されています。

>商業簿記
商品を販売することを目的とした会社の簿記

>工業簿記
製品を製造する会社(メーカーと呼ばれます)のための簿記

この両方を理解して試験に望まなくてはなりません。

そして「損益計算書」、「貸借対照表」これらを財務諸表といいますが
企業の成績表になります。 
最終的にはこの財務諸表を作成できる能力を身に着けていなければならないのが
日商簿記2級の試験になります。


【日商簿記2級の学習のピント】

商業簿記については、3級で個人商店レベルの簿記から少しレベルアップさせて
株式会社の活動に対する簿記能力を網羅することになります。

ですから、日商簿記2級では株式会社特有の株式や債券などの論点や本店と支店
の関係といった内容を理解していくことになります。

工業簿記につきましては、製品の製造にかかった原価というものがどのように計算
されているかということを学習することになります。これを原価計算といいますが
初歩的な原価計算を理解する必要があります。


日商簿記2級は、費用面では独学で問題集やポイント集、過去問題集、予想問題集を購入して
勉強するのもよいでしょう。
その段階で、独学は難しそうだと判断した場合には通信教育や専門学校や夜学に早めに
変更するほうが結果的に費用面で安くすむケースもあります。

日商簿記3級に比べて独学はお勧めではありませんが日商簿記3級を既に取得しているので
あればまったく出来ない範囲ではありません。
もし日商簿記3級を飛ばして2級から取得を考えているのであれば書店で購入した本で独学
するよりは通信教育などの機関を利用するほうがよいかもしれません。

ケースバイケースでの判断が必要です。


         

日商簿記の学習内容

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